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オチケン、ピンチ!! [ミステリ]

+大倉崇裕 理論社
 三枚目の始末書の行方の第二弾。学生部の人物が、某ミステリに出てくる大学の「教務課主任」とダブって見えたりして笑えた。もちろん架空の大学。おいおい、大学の事務員はそんなんばっかりか(笑)
 一巻は「中村さん黒いなー」程度だったのに、今回は「中村さんひでーなー」に。そのうち、この人ならばにこにこ笑いながら建物ひとつつぶすに違いない。一人で。
 あちこちのシリーズと微妙なすれ違いを起こしていたりもして、それがまた何となくにんまり。

 漫画の予告カットも見たんですが。
 越智君の扱いがやっぱり……ひどい(笑)

追記。
 何日か考えて思い至った。何となく読後に感じていた「どこかで見た記憶が……」な感覚。
 そしてぱらぱらと読み返し、飛び込んできた文字が「慇懃無礼」。
 わかった!! これ、大学版「相棒」だぁ!!(笑)

 主役三名が相棒の二人(杉下右京×2、亀山薫×1 うわぁやりにくそーな上にめんどー)。
 学生部がいわゆる官房長小野田以下数名。
 周辺の「仲の良い(?)」面々がそれぞれ薬対五課と鑑識。
 見事なあてはまりっぷりに思わずにんまりしちゃった。そーか、そーか。じゃ、三作目はやっぱり、本家相棒よりも一足早く、「ガチンコ」「真っ向勝負」を挑んでもらわねば。万一、負けた場合はいさぎよく(?)越智君には落語家の道を歩んでもらうということで。
 
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